グローバル・ポート・インベストメント(Global Ports Investments PLC)は子会社とともに、主にロシアとバルト諸国においてコンテナと石油製品ターミナルの運営に従事する。【事業内容】同社は顧客に輸入と輸出物流業務向けに一連のサービスを提供する。平成23年6月30日現在、同社のコンテナ総スループットは約74.7万の20フィート同等単位(TEU)である。同社は3事業セグメントを保有する。ロシアポート・セグメントはバルト海盆地のモービーディークターミナルとPetrolesport OAO(PLP)、及びロシアの極東盆地のVostochnaya Stevedoring Company OOO (VSC)ターミナルで構成される。石油製品ターミナル・セグメントは、バルト海盆地に位置するVopak EOS (VEOS)石油製品ターミナルで構成される。フィンランドポート・セグメントは、フィンランドのターミナルであるMLT KotkaとMLT Helsinki、及び3つのコンテナデポにより構成される。平成25年12月、同社はNCC Group Limitedの持分を100%買収完了したと発表した。