ブラックフライデーセール!大割引をInvestingProで最大60%割引開催中

上海ゴムと東京ゴムの価格差から相場を紐解く サンワード貿易の松永氏(三井智映子)

発行済 2017-11-06 09:05
更新済 2017-11-06 09:33
上海ゴムと東京ゴムの価格差から相場を紐解く サンワード貿易の松永氏(三井智映子)
こんにちは、フィスコマーケットレポーター三井智映子の「気になるレポート」です。
上海ゴムと東京ゴムの価格差が拡大していることについて今回はレポートします。


レポートでは足元の天然ゴムの価格について、『週明けからの4営業日での値動き合計は、上海ゴムが3.2%上昇し、東京ゴムが1円ほど下落しました。
それにより両市場間の価格差がかなり拡大しました』と伝えています。


この価格差について、『ここまで両市場間の価格差が拡大したことは、最近では見当たりません。
「行き過ぎも相場」という相場格言もありますが、ここでは、「東京ゴムが安すぎるのか?」となるのか、「上海ゴムが高すぎるのか?」となるのかを考える必要もあります』と投げかけています。


さらに、『中国の天然ゴム消費量は、日本の9倍ほどです。
上海ゴムの出来高は、東京ゴムの60倍ほどです。
市場規模から考えると、「東京ゴムが上海ゴムに歩み寄るのも時間の問題」と考えるべきかもしれません』との見解を示しています。


加えて、『東京ゴムが更に上昇すれば、「ファンドの大量売り越しポジションの手仕舞いの買い戻し」により、上海ゴムと東京ゴムのキロ当たりの価格差が一気に縮まる可能性もあります』と東京ゴムが急騰する可能性があると分析しています。
注意が必要ですね。


上記の詳細コメントは、ブログ「松永総研~北浜の虎と呼ばれた男~」の11月2日付「天然ゴム市場パート2」にまとめられていますので、ご興味があればご覧ください。


フィスコマーケットレポーター
三井智映子


最新のコメント

当社アプリをインストール
リスク開示書: 金融商品や仮想通貨の取引は投資金額を失う高いリスクがあります。仮想通貨の価格は非常にボラティリティーが高く、金融、規制、政治など、外的な要因に影響を受けることがあります。また信用取引はリスクが高いことを十分に理解してください。
金融商品または仮想通貨の取引をする前に、金融市場での取引に関わるリスクやコストについて十分に理解し、専門家の助言を求めたり、ご自身の投資目的や経験値、リスク選好等を注意深く検討することを推奨いたします。
Fusion Media によるこのウェブサイトのデータが、必ずしもリアルタイムおよび正確ではないということをご了承ください。またデータや価格が、必ずしも市場や取引所からではなく、マーケットメーカーにより提供されている場合があります。その為、価格は気配値であり、実際の市場価格とは異なる可能性があります。Fusion Media および当ウェブサイトへのデータの提供者は、当ウェブサイトに含まれる情報を利用したすべての損失に対して一切の責任を負わないものとします。
Fusion Media およびデータ提供者による事前の書面の許可なしに、当ウェブサイト上のデータを使用、保存、複製、表示、変更、送信、配信することを禁じます。すべての知的財産権は当ウェブサイト上のデータの提供者、または取引所が有します。
Fusion Media は当ウェブサイトに表示される広告により報酬を得ることがあります。
上記内容は英語版を翻訳したものであり、英語版と日本語版の間に不一致がある時は英語版が優先されます。
© 2007-2024 - Fusion Media Limited. 無断複写・転載を禁じます