「2019年現在から2023~2024年まで世界的な株安・円高となる一方で、金(ゴールド)や仮想通貨ビットコインが暴騰していくのではないかー」。普段はニューヨーク在住の若林栄四(わかばやしえいし)氏が皇居を見下ろす東京大手町のホテルで語った。
若林氏といえば大手行の凄腕為替ディーラーとして国内外で名を轟かせた後、フィボナッチ数列やペンタゴン(五角形)等自然界に存在する「黄金比率」を長期チャート分析にあてはめ数々の相場予測を的中させてきたことで有名だ。バブル崩壊後の円高やリーマン・ショック前後の株価暴落に加え、アベノミクスが始まる前から大相場の始まりをドンピシャ予言していたというから神がかりだ。
※編集部注)これに先立つ2013年3月には「キプロス・ショック」を背景にビットコインが暴騰していた。翌月に日銀が金融政策決定会合で量的・質的金融緩和の導入を決定し円安株高の「アベノミクス」が本格化した一方で、ビットコインが反落した背景がある。
※月の満ち欠けをベースに1カ月を28日とした数え方。よって若林氏は月足を1年で13本つける。
編集部注)最初のビットコインが創設者サトシ・ナカモトによって採掘された日付は2009年1月3日だが、2010年3月頃にBitcoinMarket.comというサイトが登場し初めて確認できる値(1BTC=0.003ドル)がついたといわれている。
ビットコインはその希少性からデジタルゴールドとも呼ばれている
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