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マネロン疑惑のダンスケ銀エストニア部門元トップ、遺体で発見

発行済 2019-09-26 12:46
更新済 2019-09-26 12:51
マネロン疑惑のダンスケ銀エストニア部門元トップ、遺体で発見
DBKGn
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DANSKE
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[タリン 25日 ロイター] - デンマークのダンスケ銀行 (CO:DANSKE)のエストニア支店を通じて大規模なマネーロンダリング(資金洗浄)が行われたとされる問題で、不審な取引が行われた期間にエストニア部門のトップを務め、23日から行方不明となっていたアイバー・レヘ氏(56)が25日、遺体で見つかった。

ダンスケ銀行はエストニア支店を経由して総額2000億ユーロ(2200億ドル)の不審な取引を行った疑惑が浮上し、米国やデンマーク、英国、エストニアなどで捜査が進んでいる。

レヘ氏は2007年から15年にかけて、疑惑の主な舞台となったエストニア支店のトップを務めた。エストニアの検察当局は約3億ユーロの資金洗浄が行われた疑惑を巡り、昨年12月にダンスケ銀の元従業員10人に対する捜査を開始。レヘ氏は容疑者ではなく、参考人として話を聞いていたという。

エストニア警察によると、レヘ氏の遺体は自宅近くで見つかった。暴行などの跡はなく、この件で捜査を行うことはないという。

ダンスケ銀の資金洗浄疑惑はドイツの検察当局がドイツ銀行 (DE:DBKGn)のフランクフルト本社に家宅捜索に入るなど、さらに広がる兆しを見せている。

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