■レートは終値(前日比または前週末比)、安値─高値
<外為市場>
ドル/円 ユーロ/ドル (EUR=) ユーロ/円 (EURJPY=)
午後5時現在 108.36/38 1.1122/26 120.54/58
NY午後5時 108.47/50 1.1124/26 120.67/71
午後5時のドル/円は、前日ニューヨーク市場午後5時時点に比べて小幅ドル安/円高の108円前半。休日明けとなるこの日は午前に実需のドル買いが散見されたが、日経平均がさえなかったことや米長期金利が低下したことなどで上値が重くなった。英ポンド/円は前日から約2円安となり、他のクロス円でも円高圧力が生じた。
<株式市場>
日経平均 22625.38円 (76.48円高)
安値─高値 22457.89円─22648.81円
東証出来高 11億8961万株
東証売買代金 2兆1526億円
東京株式市場で日経平均は3日続伸し、終値ベースでは2018年10月18日以来約1年ぶりの高値となった。続伸して寄り付いたものの、為替が1ドル108円前半まで急落し、伸び悩んだ。その後、しばらくプラス圏とマイナス圏を行き来する一進一退の展開となったが、大引けにかけては為替も戻り歩調で日経平均もじり高となった。
東証1部騰落数は、値上がり1531銘柄に対し、値下がりが535銘柄、変わらずが89銘柄だった。
<短期金融市場> 17時04分現在
無担保コール翌日物金利(速報ベース) -0.014%
ユーロ円金先(20年3月限) 100.030 (+0.005)
安値─高値 100.025─100.035
3カ月物TB -0.220 (-0.010)
安値─高値 -0.209─-0.220
無担保コール翌日物の加重平均レートは、速報ベースでマイナス0.014%になった。「信託銀行などが高いレートで調達に動き、地銀が付いていく展開だった」(国内金融機関)という。ユーロ円3カ月金利先物は動意薄。
<円債市場>
国債先物・19年12月限 154.14 (+0.07)
安値─高値 154.03─154.18
10年長期金利(日本相互証券引け値) -0.140% (変わらず)
安値─高値 -0.135─-0.140%
国債先物中心限月12月限は前営業日比7銭高の154円14銭と8営業日ぶりに反発して取引を終えた。ただ、10年最長期国債利回り(長期金利)の引け値は、前営業日比変わらずのマイナス0.140%。英国の欧州連合(EU)離脱に先行き不透明感が増す一方、米中通商協議進展への期待感が強まるなど、海外材料は強弱混在。あすの20年債入札を控えていることもあり、取引は低調で方向感に欠ける展開となった。 OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20191023T091659+0000