(T:1997) 暁飯島 1775 +65一時ストップ高。
20年8月期第1四半期の営業利益を前年同期比262.6%増の2.43億円と発表している。
設備事業で受注工事高が42.0%増の20.51億円に拡大したことに加え、完成工事高も34.9%増の21.53億円まで膨らみ、利益を押し上げた。
太陽光発電事業も伸長した。
通期予想は前期比7.7%減の6.70億円で据え置いた。
進捗率は36.3%と、第1四半期の好調なスタートが評価されている。
(T:1992) 神田通機 1342 +300ストップ高を付け、昨年来高値を更新。
6日に神部雅人社長が新年の挨拶で次世代通信規格「5G」について言及し、材料視されている。
神部社長は「SIerとして大きく成長するチャンスと捉え、いち早く5Gを利用し、異次元の景色を実現することを目指す」とした上で、「顧客へ多様なソリューションの企画・提案を行っていく」と述べた。
社長挨拶を受けて5G関連銘柄として物色の矛先が向かったようだ。
(T:2782) セリア 3275 +185大幅に3日続伸。
12月の既存店売上高が前年同月比1.4%減になったと発表。
3カ月連続のマイナスだが、10月が6.4%減、11月が2.3%減と下げ止まりの兆しが見えていることが好感された。
12月の客数は0.7%減、客単価も0.7%減。
全社ベースの売上高は5.4%増で、11月(4.8%増)から加速した。
また、株価が19年12月26日に付けた直近高値(3130円)を更新した。
(T:2702) マクドナルド 5190 -80大幅に反落。
12月の既存店売上高が前年同月比2.1%増になったと発表。
49カ月連続のプラスだが、伸び率は11月(2.7%増)から鈍化。
客数は3.0%増(前月4.3%増)、客単価は0.9%減(同1.5%減)。
全店ベースの売上高は2.7%増(同3.1%増)。
12月は「グラコロ」をリニューアル販売、「ビーフデミチーズグラコロ」を販売。
チキンマックナゲット15ピースを30%割引で販売した。
(T:3989) シェアリングT 458 -23大幅安。
不動産販売を手掛ける100%子会社の名泗コンサルタントの全株式を譲渡することを目的として、名泗の代表取締役の牧野昌良氏と株式譲渡契約に関わる基本合意書を締結したと発表している。
譲渡株数は3万6000株で、譲渡価額は8.00億円。
20年9月期に関係会社株式売却損 約3.30億円を営業損失として計上する見込み。
株式売却損に加え、株価が75日移動平均線を下回ったことも嫌気されたようだ。
(T:8931) 和田興産 879 +24昨年来高値を更新。
20年2月期第3四半期累計の営業利益を前年同期比32.2%増の30.77億円と発表している。
分譲マンション販売で新規発売物件を中心に販売活動及び引渡計画の推進に注力したことが奏功し、利益が拡大した。
通期予想は前期比1.6%増の35.00億円で据え置いた。
進捗率は87.9%に達しており、会社計画を上回って着地するとの期待から買いが広がった。