(ブルームバーグ): 9日午後のアジア時間帯の取引で、金のスポット相場は下げに転じた。原油価格急落や新型コロナウイルス感染拡大などを受け、一時は1オンス=1700ドルを上回っていた。
金のスポット相場は1.8%高の1オンス=1703.39ドルと、2012年12月以来の高値を付ける場面もあったが、その後は一時1%下落。日本時間午後2時44分時点では1665ドル近辺で推移している。
銀やプラチナ、パラジウムなど他の主要貴金属も軒並み下げている。
原題:Gold Wavers After Topping $1,700 Amid Market Mayhem(抜粋)
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