[ロンドン/ドバイ/モスクワ 1日 ロイター] - 石油輸出国機構(OPEC)にロシアなど非加盟産油国を加えた「OPECプラス」が閣僚級会合を2日に延期したことが、複数の関係者の話で分かった。
これに先立ち、サウジアラビアとロシアは、世界的な需要増に向け8月から12月にかけて日量200万バレル(毎月40万バレル)の減産縮小を行うことや、新たな過剰供給を避けるため減産の期間を来年末まで延長することを提案した。
しかし、アラブ首長国連邦(UAE)が提案に反対し、減産の基になるベースラインの変更を要求したという。