💎 今日の市場でもっとも健全な企業を見てみましょう完了

米USTR代表、韓国との鉄鋼・アルミ関税協議に消極的

発行済 2022-01-28 13:28
更新済 2022-01-28 13:36
© Reuters. 米通商代表部(USTR)のタイ代表(写真)は27日、ワシントンで韓国産業通商資源省の呂翰九(ヨ・ハング)通商交渉本部長と会談し、米国は鉄鋼とアルミニウムに関する「既存の対

[ワシントン 27日 ロイター] - 米通商代表部(USTR)のタイ代表は27日、ワシントンで韓国産業通商資源省の呂翰九(ヨ・ハング)通商交渉本部長と会談し、米国は鉄鋼とアルミニウムに関する「既存の対話」に焦点を当てる考えを示した。国内産業の懸念がバイデン政権のアプローチに影響しているとも述べた。

韓国は自国製の鉄鋼に25%、アルミニウムは10%の関税がかけられており、米国に負担軽減を求めている。しかし会談後にUSTRが発表した声明では、現在行われている交渉を拡大する姿勢は示さなかった。

「鉄鋼・アルミ貿易の炭素強度に対処する世界的な枠組みをつくるため、米国は既存の対話に集中している」とし「タイ氏は非市場的慣行による世界的な過剰生産能力の問題と米国内の根強い懸念を強調した」としている。

© Reuters. 米通商代表部(USTR)のタイ代表(写真)は27日、ワシントンで韓国産業通商資源省の呂翰九(ヨ・ハング)通商交渉本部長と会談し、米国は鉄鋼とアルミニウムに関する「既存の対話」に焦点を当てる考えを示した。国内産業の懸念がバイデン政権のアプローチに影響しているとも述べた。ワシントンで昨年5月撮影(2022年 ロイター)

USTRによると、タイ氏は「インド太平洋経済枠組み」に関する米国の計画について、最新の状況を説明した。

ヨ氏は米シンクタンク戦略国際問題研究所(CSIS)のフォーラムで講演し、同枠組みには米国市場へのアクセス拡大が盛り込まれるべきと主張した。

またアジア太平洋地域での「新しい貿易秩序」を提唱した。新分野におけるルールを設定し、公衆衛生や気候変動のニーズにも貢献することが可能と述べた。

最新のコメント

当社アプリをインストール
リスク開示書: 金融商品や仮想通貨の取引は投資金額を失う高いリスクがあります。仮想通貨の価格は非常にボラティリティーが高く、金融、規制、政治など、外的な要因に影響を受けることがあります。また信用取引はリスクが高いことを十分に理解してください。
金融商品または仮想通貨の取引をする前に、金融市場での取引に関わるリスクやコストについて十分に理解し、専門家の助言を求めたり、ご自身の投資目的や経験値、リスク選好等を注意深く検討することを推奨いたします。
Fusion Media によるこのウェブサイトのデータが、必ずしもリアルタイムおよび正確ではないということをご了承ください。またデータや価格が、必ずしも市場や取引所からではなく、マーケットメーカーにより提供されている場合があります。その為、価格は気配値であり、実際の市場価格とは異なる可能性があります。Fusion Media および当ウェブサイトへのデータの提供者は、当ウェブサイトに含まれる情報を利用したすべての損失に対して一切の責任を負わないものとします。
Fusion Media およびデータ提供者による事前の書面の許可なしに、当ウェブサイト上のデータを使用、保存、複製、表示、変更、送信、配信することを禁じます。すべての知的財産権は当ウェブサイト上のデータの提供者、または取引所が有します。
Fusion Media は当ウェブサイトに表示される広告により報酬を得ることがあります。
上記内容は英語版を翻訳したものであり、英語版と日本語版の間に不一致がある時は英語版が優先されます。
© 2007-2024 - Fusion Media Limited. 無断複写・転載を禁じます