[北京 25日 ロイター] - 原油先物価格は25日、ロシアのウクライナ侵攻を受けて供給懸念が高まり、一時2ドル近く上昇した。
0155GMT(日本時間午前10時55分)時点で北海ブレント先物は1.99ドル(2%)高の1バレル=101.07ドル。米WTI先物は1.89ドル(2%)高の同94.70ドル。
ブレント先物は24日、2014年以来初めて100ドルを突破し、一時105ドルを付けた。
コモンウェルス銀行のアナリスト、ビベック・ダール氏は「世界の石油備蓄は7年ぶり低水準にあり、市場は供給ショックに対して脆弱だ」と指摘した。