[東京 25日 ロイター] - ガルージン駐日ロシア大使は25日、日本外国特派員協会で会見し、ウクライナ北部のチェルノブイリ原子力発電所をロシア軍が占拠したとの情報について、否定も確認もできないと述べた。
大使は「ロシア軍部隊の活動地域内とみられる全ての核施設は、安全かつ責任ある扱いがされると保証できる」と述べた。
同協会で数時間前に会見したセルギー・コルスンスキー駐日ウクライナ特命全権大使は、チェルノブイリ原発が損壊したり、適切に管理されない場合は、欧州が「核汚染」に見舞われるリスクがあると警告していた。