[2日 ロイター] - ロシアの2月の原油・ガスコンデンセート生産量は、日量1106万バレルとなり、前月の同1100万バレルから小幅増加した。インタファクス通信の報道に基づきロイターが算出した。
重量ベースで4223万トン。前月は4653万トンだった。
ウクライナ侵攻を受けたロシアへの制裁強化で、ロシア産の石油輸出に影響が出ている。国内主要指標であるウラル原油の価格は北海ブレントの現物価格を18ドル下回り、ソ連崩壊以降の最安値となっている。
インタファクスによると、ロシアの旧ソ連諸国以外の石油輸出は1─2月に前年同期比12.7%増の3699万トン(日量平均460万バレル)だった。