[ベルリン 2日 ロイター] - ドイツのハベック経済相は2日、ロシアが天然ガスの輸出を停止した場合の備えはできていると述べた。
ラジオ局ドイチェラントフンクに「備えはできている。今冬と夏は問題ない。次の冬についてはさらに対策を講じる」とし、国内のガス貯蔵施設を冬の初めに満杯にする法制度を計画していると指摘した。
「最悪のケースを踏まえて予防措置を講じている。ロシアはまだ供給を続けており、最悪のケースには至っていない」と説明。最悪のシナリオでは予備の石炭火力発電所を操業する可能性があるが、中期的には再生可能エネルギーに移行すると述べた。