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「ロシアをテロ国家扱いに」、駐米ウクライナ大使が訴え

発行済 2022-03-07 10:35
更新済 2022-03-07 10:36
© Reuters. ウクライナのオクサナ・マルカロワ駐米大使は6日、ロシアを「テロ国家」として扱うべきとの見方を示した。写真の左側が同大使。2022年3月1日にワシントンの米連邦議会内で撮影

[ワシントン 6日 ロイター] - ウクライナのオクサナ・マルカロワ駐米大使は6日、ロシアを「テロ国家」として扱うべきとの見方を示し、対ロ制裁やウクライナへの武器供与を強化するよう米政権に訴えた。米FOXニュースのインタビューで述べた。

ロシア軍が民間人や病院、学校などを攻撃し、戦争犯罪を犯していると改めて主張し、「ロシアをテロ国家として扱うべきだ」と述べた。

© Reuters. ウクライナのオクサナ・マルカロワ駐米大使は6日、ロシアを「テロ国家」として扱うべきとの見方を示した。写真の左側が同大使。2022年3月1日にワシントンの米連邦議会内で撮影。(2022年 ロイター/Jabin Botsford/Pool via REUTERS)

その上で、ロシア産石油・ガスの全面禁輸を含め対ロ制裁を強化すると同時に、ウクライナへの対空システムなど武器の供与を拡大するよう訴えた。

また「過去の大きな戦争はいずれも地域的に始まった」とし、「(これらの戦争は)どれも地域的な段階で阻止できたはずということが過去の経験から分かっている」と指摘した。

あらゆる和平交渉にウクライナは応じるとも述べた。

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