[ベンガルール 7日 ロイター] - 米国時間の原油先物は急伸し2008年以来14年ぶりの高値を付けた。欧米がロシア産原油の輸入禁止を検討しているほか、イラン産原油が速やかに市場に回帰する可能性が低下したことを受けた。
清算値は、北海ブレント先物が5.1ドル(4.3%)高の123.21ドル。米WTI先物が3.72ドル(3.2%)高の119.40ドル。取引時間中にはそれぞれ139.13ドル、130.50ドルとともに08年7月以来の高値を付けた。
リポー・オイル・アソシエーツ(ヒューストン)のアンディ・リポー社長は「全体的には供給の混乱が一段と悪化している。誰もロシア関連に触りたがらない」と述べた。