[ヒューストン 22日 ロイター] - 米石油大手エクソンモービルは、最大10億バレルの石油・ガスが埋蔵されている可能性があるブラジル沖の新たな場所で探査掘削作業をしている。
場所は北東沖のセルギペ─アルゴアス盆地のカットロート─1鉱区。この事業でエクソンは50%の権益を持つ。埋蔵を確認できれば、エクソンにとっては、運営者としてブラジルで初となる。事業にはブラジルの石油生産会社エナウ(30%)、マーフィー・オイル(20%)が参画している。
マーフィー・オイルのジェンキンス最高経営責任者(CEO)の22日の投資家向け説明によると、掘削作業は2月20日に開始、数週間内に終了する見込み。