[サンパウロ 23日 ロイター] - ブラジルのアルブケルケ鉱業・エネルギー相は23日、国内原油生産が今年、日量約30万バレル(前年比10%)増加するとの見通しを示した。パリで開かれた国際エネルギー機関(IEA)閣僚理事会で述べた。
原油市場は供給が逼迫しており、米国などが増産を要求している。
鉱業・エネルギー省はツイッターで、増産は「世界エネルギー市場の安定に対するブラジルの重要な貢献」であり、規制進展、ブラジルのエネルギー市場近代化、岩塩層の下にあるプレソルト層への投資の結果だと述べた。