💎 今日の市場でもっとも健全な企業を見てみましょう完了

イスラエルとアラブ4カ国が会合、イランにらみ関係強化

発行済 2022-03-29 09:49
更新済 2022-03-29 09:54
© Reuters.  イスラエル政府は3月28日まで2日間にわたり、南部スデボケルでアラブ首長国連邦(UAE)などアラブ4カ国とブリンケン米国務長官を迎え、6カ国の外相会合を開いた。代表撮影

[スデボケル(イスラエル) 28日 ロイター] - イスラエル政府は28日まで2日間にわたり、南部スデボケルでアラブ首長国連邦(UAE)などアラブ4カ国とブリンケン米国務長官を迎え、6カ国の外相会合を開いた。イランに対する結束を確認すると同時に、長年停滞しているパレスチナとの和平交渉を復活させるようイスラエルに圧力をかけた。

外相会合は、イスラエル建国の父、ベングリオン初代首相が埋葬されている地で開催された。イスラエルのラピド外相は、同様の会合を定期開催すると明らかにした。

ラピド氏は「ここで歴史をつくっている」と強調し、中東の新しい枠組みは共通の敵、イランを威圧し抑止することができると述べた。

ブリンケン氏は「隣国として、そして米国の場合は友人として、イランなどからの安全保障上の課題と脅威に対応するため協力する」と語った。

© Reuters.  イスラエル政府は3月28日まで2日間にわたり、南部スデボケルでアラブ首長国連邦(UAE)などアラブ4カ国とブリンケン米国務長官を迎え、6カ国の外相会合を開いた。代表撮影(2022年 ロイター)

会合には、米国以外にイスラエルが2020年に国交を正常化したUAE、バーレーン、モロッコと、1979年に平和条約を結んだエジプトが出席した。

ブリンケン氏は、米国はイスラエルとアラブ諸国の関係改善を引き続き支援するとした上で「こうした地域の和平協定は、パレスチナとイスラエル間の問題解決に代わるものではないことを明確にしなければならない」と指摘し、パレスチナ問題の解決を目指す考えを示した。

外相会合では、テロ対策や水と食料の安全保障、エネルギー、教育、観光、公衆衛生に関する問題に対応するため、作業部会を設置することで合意した。

最新のコメント

当社アプリをインストール
リスク開示書: 金融商品や仮想通貨の取引は投資金額を失う高いリスクがあります。仮想通貨の価格は非常にボラティリティーが高く、金融、規制、政治など、外的な要因に影響を受けることがあります。また信用取引はリスクが高いことを十分に理解してください。
金融商品または仮想通貨の取引をする前に、金融市場での取引に関わるリスクやコストについて十分に理解し、専門家の助言を求めたり、ご自身の投資目的や経験値、リスク選好等を注意深く検討することを推奨いたします。
Fusion Media によるこのウェブサイトのデータが、必ずしもリアルタイムおよび正確ではないということをご了承ください。またデータや価格が、必ずしも市場や取引所からではなく、マーケットメーカーにより提供されている場合があります。その為、価格は気配値であり、実際の市場価格とは異なる可能性があります。Fusion Media および当ウェブサイトへのデータの提供者は、当ウェブサイトに含まれる情報を利用したすべての損失に対して一切の責任を負わないものとします。
Fusion Media およびデータ提供者による事前の書面の許可なしに、当ウェブサイト上のデータを使用、保存、複製、表示、変更、送信、配信することを禁じます。すべての知的財産権は当ウェブサイト上のデータの提供者、または取引所が有します。
Fusion Media は当ウェブサイトに表示される広告により報酬を得ることがあります。
上記内容は英語版を翻訳したものであり、英語版と日本語版の間に不一致がある時は英語版が優先されます。
© 2007-2024 - Fusion Media Limited. 無断複写・転載を禁じます