[30日 ロイター] - ロシアのリャプコフ外務次官は30日、ロシアが「非友好国」を対象に天然ガス購入時にルーブルでの支払いを求めていることは契約違反に当たらないとの考えを示した。タス通信が報じた。
リャプコフ氏は、ロシアは前例のない圧力に対応していると指摘。欧州連合(EU)と向こう数日で合意が得られることを期待していると述べた。
ロシアが要求している天然ガス代金のルーブル建て支払いについて、EU首脳は24日、供給契約に違反する恐れがあると指摘。主要7カ国(G7)エネルギー相は28日、要求を拒否することで一致した。