[ヒューストン 17日 ロイター] - ノルウェーの石油大手エクイノールと米同業エクソンモービルは、ブラジル沖のバカリャウ油田開発(80億ドル規模)を拡大することで合意した。
エクイノールがロイターに明らかにした。将来の生産量を増やす方針で、関係筋によると、2基目の掘削リグと浮体式生産プラットフォームの投入を検討している。長さ160キロ超のガスパイプラインの敷設も検討中という。
バカリャウ油田はエクイノールにとってノルウェー国外で最大のプロジェクト。エクソンはブラジル沖で初めて原油を生産できる可能性がある。生産開始は2024年の予定。