[シンガポール 18日 ロイター] - 原油先物価格は18日のアジア時間序盤の取引で、中国が厳格な新型コロナウイルス規制を段階的に緩和する中、同国の需要が回復するとの期待から1ドル超上昇した。
0042GMT(日本時間午前9時42分)時点で北海ブレント先物は1.15ドル(1%)高の1バレル=113.08ドル
米WTI先物は1.62ドル(1.4%)高の114.02ドル。
中国の上海市では17日、隔離地域外で新型コロナウイルスの新規感染者が3日連続ゼロとなった。16日には7週目に入ったロックダウンの解除に向けた行程表をこれまでで最も明確に示した。
市場関係者が米石油協会(API)のデータを引用した明らかにしたところによると、米原油とガソリン在庫は先週減少した。政府のデータは18日に発表される。