(6月14日に配信した記事で、英文の訂正により最終段落の「2013年」を「2016年」に訂正します)
[シンガポール 14日 ロイター] - 中国国家発展改革委員会は14日深夜にガソリンと軽油の小売価格をそれぞれ1トン当たり390元(57.91ドル)、375元引き上げると発表した。
今年に入り複数回の値上げが行われおり、過去最高水準となる。
例えば北京では、ガソリンの小売上限価格が約3.5%引き上げられ、1トン当たり1万1615元(1724.68ドル)に、軽油の小売上限価格が約3.7%引き上げられ、1トン当たり1万0510元になる。
中国では2016年(訂正)以降、小売価格は10営業日ごとに国際原油価格を反映して設定される。原油の指標価格が40─130ドルのレンジ外にある場合は、価格の改定が行われないか、小幅にしか改定されない。