[ワシントン 21日 ロイター] - バイデン米大統領は22日に連邦ガソリン税の一時停止を議会に呼びかける見通し。関係筋が21日、明らかにした。
ガソリン価格高騰とインフレへの対応に苦慮するバイデン氏は20日、ガソリン税の一時停止に踏み切る是非について検討していると述べていた。議会では与党・民主党を含めてガソリン税一時停止にかなり強い反対がある。
ホワイトハウスはバイデン氏が米東部時間22日午後2時にガソリン価格について発言すると発表。報道内容についてはコメントを控えた。
全米自動車協会(AAA)によると、米国のレギュラーガソリンの全国平均価格は今月11日に初めて1ガロン=5ドルを超えた。21日は4.97ドルだった。