[4日 ロイター] - ウクライナのゼレンスキー大統領は4日、ウクライナの港からの穀物輸出を巡る保証を確保するため、トルコや国連と協議していると明らかにした。
ゼレンスキー大統領はスウェーデンのアンデション首相との共同記者会見で「トルコや国連、ウクライナの港から輸出される穀物のセキュリティーの責任を担うわれわれの代表者による協議が進められている」とし、穀物を積載する船舶の安全が保証されることが極めて重要という見解を示した。
さらに、ウクライナはこの事案を巡り、グテレス国連事務総長と「直接」連携しており、国連は「仲介者ではなく、主導的な役割を担っている」と述べた。
また、最近の複数の報道によると、同問題を巡り、トルコで近く協議が行われるとみられている。