[18日 ロイター] - 原油先物価格はアジア時間の取引でほぼ横ばい。中国の国内総生産(GDP)統計待ちとなっている。前日には2%下落した。
北海ブレント先物は、0004GMT(日本時間午前9時4分)時点で1バレル=84.76ドルと横ばい。米WTI先物 は、0.05ドル上昇して80.88ドル。
中国は0200GMT(日本時間午前11時)にGDP統計を発表する。小売売上高と鉱工業生産データもこの日発表される。
国際エネルギー機関(IEA)は2023年の需要増の大半を中国が占めると予測している。
ただ、石油輸出国機構(OPEC)と主要産油国で構成するOPECプラスの減産が今年後半に見込まれる供給不足を悪化させ、世界経済の回復に影響を与える可能性があると指摘している。