[シンガポール 18日 ロイター] - 原油先物は週間で8週ぶりに下落する見通し。中国の需要を巡る懸念や米利上げ長期化の可能性に圧迫されている。
0205GMT(日本時間午前11時05分)時点で、米WTI原油先物は前営業日終値比0.10ドル(0.1%)高の1バレル=80.49ドル、北海ブレント先物は横ばいの84.12ドル。
一連の堅調な指標を受けて米利上げが長期化し、経済を阻害して需要全般が減退するとの懸念が出ている。
一方、中国の景気減速を示す指標が相次いでいることも需要を巡る懸念に拍車をかけている。