[ヨハネスブルク 23日 ロイター] - 南アフリカと中国は23日、ヨハネスブルクで開催されている新興5カ国(BRICS)首脳会議で、温室効果ガスの排出削減技術、送配電、原子力発電に関する協定に調印した。
南アは計画停電が経済成長の重しとなっている。
同国のラモクゴパ電力相によると、南アの国営電力会社エスコムは、今回の協定を通じて、中国企業と技術を共有し石炭火力発電所の温室効果ガス排出量を減らす。
中国企業はエスコムの送配電インフラの更新も支援するほか、原子力発電分野でも専門技術を共有する。