Stephanie Kelly
[7日 ロイター] - アジア時間7日の原油先物は小幅に続伸。業界統計で先週の米原油在庫が減少したことを受け、サウジアラビアとロシアの供給制限も相まって需給逼迫が意識されている。
市場筋によると、米石油協会(API)の週間統計で1日までの週に米原油在庫は前週比550万バレル減少した。
北海ブレント先物は0019GMT(日本時間午前9時19分)時点で0.12ドル高の1バレル=90.72ドル。米WTI先物は0.11ドル高の87.65ドル。
原油相場はサウジとロシアが自主的な原油供給制限を年末まで延長すると発表したことを受け5日に大幅高となり、6日も続伸した。