ブラックフライデーセール!大割引をInvestingProで最大60%割引開催中

原油先物10カ月ぶり高値近辺、需給逼迫観測で

発行済 2023-09-13 11:23
更新済 2023-09-13 11:28
© Reuters.  9月13日、アジア時間の原油先物は小幅に上昇し、前日に付けた10カ月ぶり高値近辺で推移している。写真は上海のガソリンスタンドで2017年11月撮影(2023年 ロイター
LCO
-
CL
-

Yuka Obayashi

[東京 13日 ロイター] - アジア時間の原油先物は小幅に上昇し、前日に付けた10カ月ぶり高値近辺で推移している。世界的な需給逼迫観測やリビアの洪水に伴う供給懸念が支援材料となった。

© Reuters.  9月13日、アジア時間の原油先物は小幅に上昇し、前日に付けた10カ月ぶり高値近辺で推移している。写真は上海のガソリンスタンドで2017年11月撮影(2023年 ロイター/Aly Song)

0054GMT(日本時間午前9時54分)時点で北海ブレント先物は0.08ドル(0.1%)高の1バレル=92.14ドル。米WTI先物は0.14ドル(0.2%)高の88.98ドル。

楽天証券経済研究所のコモディティアナリスト、吉田哲氏は、石油輸出国機構(OPEC)による強気の需要見通しと米エネルギー情報局(EIA)による世界石油在庫の減少予想を受け、需給逼迫観測が強まったと指摘。OPEC加盟国リビアの石油輸出ターミナル閉鎖も価格を下支えしたと述べた。

OPECは12日公表した月報で、2023、24年の世界石油需要が堅調に増加するとの見通しを維持した。また、EIAは世界の石油在庫減少を背景に北海ブレントが今年第4・四半期に平均93ドルに上昇すると予想した。

最新のコメント

当社アプリをインストール
リスク開示書: 金融商品や仮想通貨の取引は投資金額を失う高いリスクがあります。仮想通貨の価格は非常にボラティリティーが高く、金融、規制、政治など、外的な要因に影響を受けることがあります。また信用取引はリスクが高いことを十分に理解してください。
金融商品または仮想通貨の取引をする前に、金融市場での取引に関わるリスクやコストについて十分に理解し、専門家の助言を求めたり、ご自身の投資目的や経験値、リスク選好等を注意深く検討することを推奨いたします。
Fusion Media によるこのウェブサイトのデータが、必ずしもリアルタイムおよび正確ではないということをご了承ください。またデータや価格が、必ずしも市場や取引所からではなく、マーケットメーカーにより提供されている場合があります。その為、価格は気配値であり、実際の市場価格とは異なる可能性があります。Fusion Media および当ウェブサイトへのデータの提供者は、当ウェブサイトに含まれる情報を利用したすべての損失に対して一切の責任を負わないものとします。
Fusion Media およびデータ提供者による事前の書面の許可なしに、当ウェブサイト上のデータを使用、保存、複製、表示、変更、送信、配信することを禁じます。すべての知的財産権は当ウェブサイト上のデータの提供者、または取引所が有します。
Fusion Media は当ウェブサイトに表示される広告により報酬を得ることがあります。
上記内容は英語版を翻訳したものであり、英語版と日本語版の間に不一致がある時は英語版が優先されます。
© 2007-2024 - Fusion Media Limited. 無断複写・転載を禁じます