Arathy Somasekhar Georgina McCartney
[ヒューストン 26日 ロイター] - 米国時間の原油先物は2%超上昇し、今月の最高値を更新した。紅海で新たに船舶が攻撃されたことを受け、運航の混乱が懸念されたほか、利下げによって経済成長が促進され需要が高まるとの期待を受けた。
清算値は、北海ブレント先物が2ドル(2.5%)高の1バレル=81.07ドル。米WTI先物は2.01ドル(2.7%)高の75.57ドル。
イエメンの親イラン武装組織フーシ派は26日、海運の要衝である紅海でコンテナ船に対するミサイル攻撃を行ったと表明した。また、イスラエルをドローン(小型無人機)で攻撃したとも表明した。