[15日 ロイター] - インド政府は15日、原油にかかる超過利潤税について、トン当たり1700ルピー(20.53ドル)に引き下げると発表した。これまでは2300ルピーだった。16日から適用される。
政府は2日に、1300ルピーから2300ルピーに引き上げていた。 インドは、昨年7月から原油生産会社に対し、超過利潤税を導入。民間製油業者が堅調な製油マージンを背景に国内よりも海外市場で販売したい意向を示していたことから、課税対象をガソリン、ディーゼル油、航空燃料に拡大した。政府は、2週間ごとに超過利潤税を見直している。