Laura Sanicola
[18日 ロイター] - 米国時間の原油先物は上昇した。国際エネルギー機関(IEA)が2024年の石油需要予測を3カ月連続で引き上げたほか、冬の寒波に伴う米原油生産の一部停止や週間ベースでの米原油在庫の大幅減を受けた。
また中東の地政学的リスクも重しとなった。パキスタン外務省は18日、隣接するイランのシスタンバルチェスタン州で武装勢力を標的に軍事攻撃を行ったと明らかにした。
清算値は、北海ブレント先物が前日比1.22ドル(1.6%)高の1バレル=79.10ドル、米WTI先物が同1.52ドル(2%)高の74.08ドル。