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クリレスHD Research Memo(7):中期的にも利益成長に伴う増配余地は大きい

発行済 2016-04-21 08:13
更新済 2016-04-21 08:33
クリレスHD Research Memo(7):中期的にも利益成長に伴う増配余地は大きい
3387
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■株主還元 クリエイト・レストランツ・ホールディングス (T:3387)は、業績や今後の事業展開等を勘案し、連結配当性向30%程度を目安として安定的な配当を行うことを基本方針としている。
2016年2月期は1株当たり4.1円増配の年11.7円配(分割調整後)を発表(配当性向33.2%)している。
また、2017年2月期は1株当たり1.3円増配の年13.0円配(分割調整後)を予定している。
同社の中期経営計画に基づけば、今後も積極的な事業展開による高い成長率を見込んでいるため、中期的にも利益成長に伴う増配の余地は大きいものと考えられる。
同社は、流動性の向上などを目的として、2016年2月29日を基準とした株式分割(1:3)を実施した。
また、それに合わせて、2016年8月31日を基準とした株主優待制度の拡充も発表している。
8月末と2月末の年2回を基準として、100株以上500株未満の株主に3,000円分(年間6,000円分)、500株以上1,500未満の株主に6,000円(年間12,000円)、1,500株以上4,500株未満の株主に15,000円(年間30,000円)、4,500株以上の株主に30,000円(年間60,000円)の食事券を贈呈する内容となっている。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 柴田 郁夫)

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