トヨタ (T:7203)は、カーシェアにおいて安全かつ安心なドアロックの開閉やエンジン始動を実現する為のデバイス、「スマートキーボックス(SKB)」を開発したと10月31日に発表している。
このSKBの実証プログラムを、米国で個人間カーシェアビジネスを手がけるベンチャー企業「Getaround」社と共同で、来年1月より開始する。
また、今回の協業に際し、本年10月には未来創生ファンド*からGetaround社へ戦略的出資を実施している。
カーシェアの利用に不可欠な「鍵の受け渡し」の方法は、従来の方法ではセキュリティ面で課題があった。
今回開発したSKBは、車両を改造することなく、所有者が端末を車内に設置するだけで、利用者は自身のスマートフォンで鍵の開閉、エンジン始動ができるようになり、安心かつ安全に車両の貸し借りを行うことが可能となるという。
具体的には、車両の所有者がSKB端末を車内の任意の場所に設置。
車両の利用者は、スマートフォン上のアプリを操作することで、トヨタスマートセンターからSKB端末にアクセスするための暗号キーを受信する。
利用者がそのスマートフォンを車両に近づけると、SKB端末との間で暗号キーが認証され、通常のスマートキーと同様に鍵の開閉などの操作を行うことができる。
操作可能な時刻や期間は、利用者の予約内容に応じてセンターで設定・管理されるというものだ。
シェアリングエコノミーが話題となるなか、同社の取り組みに関心が高まっている。
このSKBの実証プログラムを、米国で個人間カーシェアビジネスを手がけるベンチャー企業「Getaround」社と共同で、来年1月より開始する。
また、今回の協業に際し、本年10月には未来創生ファンド*からGetaround社へ戦略的出資を実施している。
カーシェアの利用に不可欠な「鍵の受け渡し」の方法は、従来の方法ではセキュリティ面で課題があった。
今回開発したSKBは、車両を改造することなく、所有者が端末を車内に設置するだけで、利用者は自身のスマートフォンで鍵の開閉、エンジン始動ができるようになり、安心かつ安全に車両の貸し借りを行うことが可能となるという。
具体的には、車両の所有者がSKB端末を車内の任意の場所に設置。
車両の利用者は、スマートフォン上のアプリを操作することで、トヨタスマートセンターからSKB端末にアクセスするための暗号キーを受信する。
利用者がそのスマートフォンを車両に近づけると、SKB端末との間で暗号キーが認証され、通常のスマートキーと同様に鍵の開閉などの操作を行うことができる。
操作可能な時刻や期間は、利用者の予約内容に応じてセンターで設定・管理されるというものだ。
シェアリングエコノミーが話題となるなか、同社の取り組みに関心が高まっている。