18日の米国市場は、NYダウが3.12ドル高の27222.97、ナスダック総合指数が22.04pt高の8207.24といずれも小高く、シカゴ日経225先物は大阪日中比120円高の21130円としっかり。
18日早朝の為替は1ドル=107円40銭台と、昨日大引け時点に比べ円高。
本日の東京市場は、昨日売買代金ランキング上位で値下がりしたソフトバンクG (T:9984)、ファーストリテ (T:9983)、任天堂 (T:7974)、ソニー (T:6758)などへの反発の流れが予想される。
昨日大引け後に東証が発表した空売り比率は51.2%に上昇した。
大部分は高頻度取引(HFT)業者の売りで昨日中に反対売買されたとみられるが、本日も一定の買い戻し需要が見込まれよう。
ただ、米国株が小幅上昇に留まったほか、業績不安が根強いことから、上値は限られそうだ。
一方、強気の投資判断や目標株価の引き上げが観測されたコスモス薬品 (T:3349)、久光薬 (T:4530)、ガイシ (T:5333)、デンソー (T:6902)、三井物、日立ハイテクノロジーズ (T:8036)、東武 (T:9001)、西鉄 (T:9031)、南海電 (T:9044)、京阪HD (T:9045)などに注目。