[パリ 3日 ロイター] - 今月半ばの仏国民議会(下院)選を前に、有権者の57%がマクロン大統領率いる与党連合による過半数議席獲得を予想していることが3日公表の世論調査で明らかになった。
BVAオピニオン/オレンジ/RTLが5月31日─6月2日に行った調査によると、同じく57%がボルヌ首相の交代を望んでいることも分かった。一方で急進左派メランション氏の首相就任を望まない人も68%に上った。
調査では有権者がボルヌ氏に代わる首相として誰を望むかは示されなかった。
投票は12日と19日の2回行われる。マクロン大統領は下院の過半数を獲得して経済改革の推進につなげたい考え。