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日経平均は14円高でスタート、楽天や村田製が上昇

発行済 2019-04-17 09:39
更新済 2019-04-17 09:41
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[日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;22236.41;+14.75TOPIX;1628.35;+1.89[寄り付き概況] 17日の日経平均は前日比14.75円高の22236.41円と小幅続伸で取引を開始した。

米国株式相場は上昇。

中国人民銀行が金融緩和を再開したほかドイツの景況感指数が改善し、アジア・欧州株がほぼ全面高となったことを受けて買いが先行。

シカゴ日経225先物は大阪比35円高の22255円。

この流れから、日経平均は続伸で寄り付く形となった。

米国市場でクアルコムは23%超の上昇となったことから他の半導体株に波及する格好となっており、日本の半導体株への波及も意識された展開となっている。

日経平均はその後も上げ幅を拡げる動きとなっている。

 業種別では、輸送用機器、機械、海運業、証券・商品先物取引業、電気機器、非鉄金属などがプラスで推移。

一方、医薬品、情報・通信業、水産・農林業、電気・ガス業、精密機器、食料品などがマイナスで推移している。

売買代金上位では、楽天 (T:4755)の上昇が目立つほか、太陽誘電 (T:6976)、安川電機 (T:6506)、SUMCO (T:3436)、ローム (T:6963)、村田製作所 (T:6981)、東京エレクトロン (T:8035)、ファナック (T:6954)、資生堂 (T:4911)などがプラスで推移。

一方、ソフトバンクG (T:9984)、KDDI (T:9433)、7&iHD (T:3382)などがさえない動きとなっている。

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