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10日のNY市場は下落

発行済 2017-08-11 11:12
更新済 2017-08-11 11:33
10日のNY市場は下落
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[NYDow・NasDaq・CME(表)]

NYDOW;21844.01;-204.69
Nasdaq;6216.87;-135.46
CME225;19355;-355(大証比)

[NY市場データ]

10日のNY市場は下落。
ダウ平均は204.69ドル安の21844.01、ナスダックは135.46ポイント安の6216.87で取引を終了した。
北朝鮮によるグアム島沖へのミサイル発射計画が明らかとなり、アジア・欧州株がほぼ全面安となり、米国株も売りが先行。
地政学リスクの高まりを背景に投資家心理が悪化しており、主要株価が軒並み下落、終日軟調推移となった。
7月生産者物価指数が予想を下振れ、長期金利が低下したことも嫌気され、金融セクターに売りが広がった。
セクター別では公益事業を除いて全面安となり、特にテクノロジー・ハード・機器や半導体・半導体製造装置の下落が目立った。

シカゴ日経225先物清算値は大阪比355円安の19355円。
ADRの日本株はトヨタ (T:7203)、NTTドコモ (T:9437)、ソフトバンクG (T:9984)、任天堂 (T:7974)、ファナック (T:6954)、ブリヂストン (T:5108)、ファーストリテ (T:9983)、花王 (T:4452)、京セラ (T:6971)、日鉄住金 (T:5401)など、対東証比較(1ドル109.08円換算)で全般軟調。

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