[北京 8日 ロイター] - 中国軍は8日朝、インドとの国境地帯でインド側が二国間協定に反し、7日に空中に向けて威嚇射撃を行ったと非難する声明を出した。
中国側によると、国境警備隊が事態鎮静化のための「対応」を行ったという。
声明では、どのような対応を行ったのか、あるいは中国側も威嚇射撃で応じたのかは明らかにしていない。
軍の報道官は「インド側に対し、危険な行為を即時に停止するとともに、二度と同じことが起きないよう、発砲した人物を厳しく取り調べて処罰するよう要請する」と述べた。
北京のインド大使館からのコメントは得られていない。 OLJPWORLD Reuters Japan Online Report World News 20200908T030403+0000