🤑 これ以上お求めやすくはなりません。この60%引きのブラックフライデーセールをどうぞお見逃しなく…特別セールを請求する

今日の為替市場ポイント:欧米株高を意識してリスク回避の円売り抑制へ

発行済 2016-09-23 08:10
更新済 2016-09-23 08:33
今日の為替市場ポイント:欧米株高を意識してリスク回避の円売り抑制へ
22日のドル・円相場は、東京市場では100円10銭から100円72銭まで反発。
欧米市場でドルは100円93銭まで続伸し、100円76銭で取引を終えた。


本日23日のドル・円は、主に100円台後半で推移か。
欧米株高を意識してリスク回避的な円買いはある程度抑制される見込み。


22日の欧米株式は総じて強い動きを見せた。
米利上げペースの鈍化や欧州中央銀行(ECB)による追加緩和の思惑が残されていることが株高につながったとの見方が多いようだ。
ただし、米連邦準備理事会(FRB)は12月の米連邦公開市場委員会(FOMC)の会合で0.25ポイントの利上げを行う可能性は高いとみられており、ユーロ圏と米国の金利差拡大を意識したユーロ売り・米ドル買いは大きく後退しないとの声が聞かれている。


ところで、市場関係者の間では、日銀が21日発表した「長短金利操作付き量的・質的金融緩和策」は金融緩和策とは思えないとの意見が出ている。
日銀は長期金利を0%近辺で推移させることによって長短のイールドカーブ(利回り曲線)の過剰な平坦化を防ぐことを表明しているが、この行為は金融緩和策とは言えないとの見方が多い。


また、何らかの理由で10年債利回りが急激に低下した場合、利回り低下を防ぐために長期債の購入を大幅に減らすこともあり得る。
日銀の追加措置に対する市場の評価は定まっていないことから、市場関係者の一部はリスク選好的なドル買い・円売りがただちに広がる状況ではないとの声が聞かれている。


最新のコメント

当社アプリをインストール
リスク開示書: 金融商品や仮想通貨の取引は投資金額を失う高いリスクがあります。仮想通貨の価格は非常にボラティリティーが高く、金融、規制、政治など、外的な要因に影響を受けることがあります。また信用取引はリスクが高いことを十分に理解してください。
金融商品または仮想通貨の取引をする前に、金融市場での取引に関わるリスクやコストについて十分に理解し、専門家の助言を求めたり、ご自身の投資目的や経験値、リスク選好等を注意深く検討することを推奨いたします。
Fusion Media によるこのウェブサイトのデータが、必ずしもリアルタイムおよび正確ではないということをご了承ください。またデータや価格が、必ずしも市場や取引所からではなく、マーケットメーカーにより提供されている場合があります。その為、価格は気配値であり、実際の市場価格とは異なる可能性があります。Fusion Media および当ウェブサイトへのデータの提供者は、当ウェブサイトに含まれる情報を利用したすべての損失に対して一切の責任を負わないものとします。
Fusion Media およびデータ提供者による事前の書面の許可なしに、当ウェブサイト上のデータを使用、保存、複製、表示、変更、送信、配信することを禁じます。すべての知的財産権は当ウェブサイト上のデータの提供者、または取引所が有します。
Fusion Media は当ウェブサイトに表示される広告により報酬を得ることがあります。
上記内容は英語版を翻訳したものであり、英語版と日本語版の間に不一致がある時は英語版が優先されます。
© 2007-2024 - Fusion Media Limited. 無断複写・転載を禁じます