オンコリスバイオファーマ (T:4588)は10日、2019年12月期第1四半期(19年1-3月)決算を発表した。
売上高が前年同期比42.8%増の0.48億円、営業損失が3.64億円(前年同期は3.02億円の損失)、経常損失が3.59億円(同3.10億円の損失)、四半期純損失が3.60億円(同3.11億円の損失)となった。
医薬品事業では、がんのウイルス療法テロメライシン(OBP-301)を中心に研究・開発・ライセンス活動を推進。
台湾 メディジェン社からのテロメライシン の開発に応じた開発協力金収入等を受領した。
また、検査事業では、テロメスキャン(OBP-401/1101)を中心に研究・開発・ライセンス活動を推進させたが、売上高は発生しなかった。
2019年12月期通期については、現時点では予想の公表を控えるとしている。