サイバーマンデー特売。最大60%引きInvestingPro特別セールを請求する

ミャンマー進出の台湾企業「台湾の旗活用を」 中国系工場放火で

発行済 2021-03-15 18:43
更新済 2021-03-15 18:45

[台北 15日 ロイター] - 国軍のクーデターに対する抗議デモが続くミャンマーで中国資本の工場が放火されたことを受けて、在ミャンマーの台湾の代表機関は、現地の台湾企業に対し、中国企業と間違われないよう、台湾の旗を掲げたり、台湾企業であることを示す看板などを立てるよう提案した。

中国大使館は14日、最大都市ヤンゴンの郊外にある中国資本の衣料品工場が何者かによってに放火され、多くの従業員が負傷したと発表。ミャンマーに対し、中国の資産や市民を保護するよう求めた。

中国はミャンマー国軍を支援しているとみられている。

台湾外交部(外務省)は15日、台湾企業1社が暴力行為に巻き込まれ、台湾市民10人が施設内に閉じ込められたと発表した。10人にけがはなかったという。

外交部によると、在ミャンマーの台湾の代表機関は、現地の台湾企業と連絡を取り、台湾企業であることを示すため、ミャンマー語で「台湾」と書いた看板を立てたり、台湾の旗を掲げたりすることを提案した。

台湾企業は、南シナ海の領有権問題を巡ってベトナムで起きた2014年の反中デモの際も、中国企業に間違われた。

台湾金融監督管理委員会によると、ミャンマーにある台湾系銀行は通常通り営業している。 OLJPWORLD Reuters Japan Online Report World News 20210315T094219+0000

最新のコメント

当社アプリをインストール
リスク開示書: 金融商品や仮想通貨の取引は投資金額を失う高いリスクがあります。仮想通貨の価格は非常にボラティリティーが高く、金融、規制、政治など、外的な要因に影響を受けることがあります。また信用取引はリスクが高いことを十分に理解してください。
金融商品または仮想通貨の取引をする前に、金融市場での取引に関わるリスクやコストについて十分に理解し、専門家の助言を求めたり、ご自身の投資目的や経験値、リスク選好等を注意深く検討することを推奨いたします。
Fusion Media によるこのウェブサイトのデータが、必ずしもリアルタイムおよび正確ではないということをご了承ください。またデータや価格が、必ずしも市場や取引所からではなく、マーケットメーカーにより提供されている場合があります。その為、価格は気配値であり、実際の市場価格とは異なる可能性があります。Fusion Media および当ウェブサイトへのデータの提供者は、当ウェブサイトに含まれる情報を利用したすべての損失に対して一切の責任を負わないものとします。
Fusion Media およびデータ提供者による事前の書面の許可なしに、当ウェブサイト上のデータを使用、保存、複製、表示、変更、送信、配信することを禁じます。すべての知的財産権は当ウェブサイト上のデータの提供者、または取引所が有します。
Fusion Media は当ウェブサイトに表示される広告により報酬を得ることがあります。
上記内容は英語版を翻訳したものであり、英語版と日本語版の間に不一致がある時は英語版が優先されます。
© 2007-2024 - Fusion Media Limited. 無断複写・転載を禁じます