[東京 16日 ロイター] - 三井住友銀行は16日、ベトナム・エクスポート・インポート・コマーシャル・ジョイント・ストック・バンク(エグジムバンク)との資本提携解消し、株式売却を開始したと発表した。今後、全株を売却する予定。
同行は21年10月、事業環境の変化を踏まえ、双方合意のもとで戦略提携契約を解消すると発表。三井住友銀は発行済み株式総数の15.08%を保有していたが、その取り扱いについて検討を進めていた。現在の持ち分は5%未満になっているという。
売却損益などは非開示となっている。
三井住友銀は、22年5月に業務提携を公表したベトナム・プロスペリティー・ジョイント・ストック・コマーシャル・バンクなどと連携してベトナム事業を推進するとしている。