【ブラジル】ボベスパ指数 61395.53 -0.95%
24日のブラジル株式市場は5日ぶりに反落。
主要指標のボベスパ指数は前日比590.38ポイント安(-0.95%)の61395.53で取引を終えた。
62104.92まで上昇した後、一時61392.18まで下落した。
連日の上昇で足元では高値警戒感が強まり、利益確定売り圧力が強まった。
また、政治的不安定も足かせに。
現地メディアによると、腐敗に関する捜査が上層部の政治家まで広がっているため、テメル政権が進めている財政赤字の縮小案の国会承認に影響を与えるという。
ほかに、景気回復の遅れ観測なども引き続き圧迫材料となった。
【ロシア】MICEX指数 2102.97 +0.83%
24日のロシア株式市場は4日続伸。
主要指標のMICEX指数は前日比17.22ポイント高(+0.83%)の2102.97で取引を終了した。
2107.96から2085.75まで下落した。
成長ペースの回復が支援材料。
ロシア開発対外経済銀行(VEB)は24日、10月のロシアの国内総生産(GDP、季節調整済)成長率(前年比)が9月のマイナス0.2%からプラス0.1%に回復したと発言した。
また、原油価格が安定的に推移していることも資源セクターの物色手がかり。
一方、連日の上昇で足元では高値警戒感が強まり、買い一巡後は伸び悩む展開となった。
【インド】SENSEX指数 25860.17 -0.74%
24日のインドSENSEX指数は反落。
前日比191.64ポイント安(-0.74%)の25860.17、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同67.80ポイント安(-0.84%)の7965.50で取引を終えた。
売りが先行した後は下げ幅を拡大させ、その後も安値圏でもみ合った。
成長鈍化観測が嫌気された。
ゴールドマン・サックス証券(GS)は最新リポートで、2016年度(17年3月まで1年間)の成長率が前年度の7.6%から6.8%まで鈍化するとの見方を示した。
500ルピー(約800円)と1000ルピーの高額紙幣の廃止に伴う流動性不足が経済に深刻な影響を与えると指摘した。
【中国本土】上海総合指数 3241.74 +0.02%
24日の上海総合指数は、小幅ながら上昇している。
主要指標の上海総合指数は、前日比0.60ポイント高(+0.02%)の3241.74ポイントと小反発した。
市場活性化の期待が支え。
深セン・香港間の相互取引に関し、深セン証券取引所が「今週26日にネット接続を再テストする」と通知したことを受け、開始発表が近いとの観測が高まった。
もっとも、上値は重い。
指数は安くなる場面も散見されている。
上海総合指数は約10カ月半ぶりの高水準で推移しているだけに、利食い売り圧力が意識された。
人民元安の進行もネガティブだった。
24日のブラジル株式市場は5日ぶりに反落。
主要指標のボベスパ指数は前日比590.38ポイント安(-0.95%)の61395.53で取引を終えた。
62104.92まで上昇した後、一時61392.18まで下落した。
連日の上昇で足元では高値警戒感が強まり、利益確定売り圧力が強まった。
また、政治的不安定も足かせに。
現地メディアによると、腐敗に関する捜査が上層部の政治家まで広がっているため、テメル政権が進めている財政赤字の縮小案の国会承認に影響を与えるという。
ほかに、景気回復の遅れ観測なども引き続き圧迫材料となった。
【ロシア】MICEX指数 2102.97 +0.83%
24日のロシア株式市場は4日続伸。
主要指標のMICEX指数は前日比17.22ポイント高(+0.83%)の2102.97で取引を終了した。
2107.96から2085.75まで下落した。
成長ペースの回復が支援材料。
ロシア開発対外経済銀行(VEB)は24日、10月のロシアの国内総生産(GDP、季節調整済)成長率(前年比)が9月のマイナス0.2%からプラス0.1%に回復したと発言した。
また、原油価格が安定的に推移していることも資源セクターの物色手がかり。
一方、連日の上昇で足元では高値警戒感が強まり、買い一巡後は伸び悩む展開となった。
【インド】SENSEX指数 25860.17 -0.74%
24日のインドSENSEX指数は反落。
前日比191.64ポイント安(-0.74%)の25860.17、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同67.80ポイント安(-0.84%)の7965.50で取引を終えた。
売りが先行した後は下げ幅を拡大させ、その後も安値圏でもみ合った。
成長鈍化観測が嫌気された。
ゴールドマン・サックス証券(GS)は最新リポートで、2016年度(17年3月まで1年間)の成長率が前年度の7.6%から6.8%まで鈍化するとの見方を示した。
500ルピー(約800円)と1000ルピーの高額紙幣の廃止に伴う流動性不足が経済に深刻な影響を与えると指摘した。
【中国本土】上海総合指数 3241.74 +0.02%
24日の上海総合指数は、小幅ながら上昇している。
主要指標の上海総合指数は、前日比0.60ポイント高(+0.02%)の3241.74ポイントと小反発した。
市場活性化の期待が支え。
深セン・香港間の相互取引に関し、深セン証券取引所が「今週26日にネット接続を再テストする」と通知したことを受け、開始発表が近いとの観測が高まった。
もっとも、上値は重い。
指数は安くなる場面も散見されている。
上海総合指数は約10カ月半ぶりの高水準で推移しているだけに、利食い売り圧力が意識された。
人民元安の進行もネガティブだった。