[ベルリン/ストックホルム/アテネ 5日 ロイター] - ドイツのラウターバッハ保健相は5日、中国からの渡航者に対する入国規定を変更し、今後は入国に際し少なくとも迅速な新型コロナコロナウイルス検査を義務付けると発表した。また、入国時にコロナ変異株に関する調査を無作為に実施するほか、排水の監視も強化するという。
スウェーデン政府も同日、中国からの渡航者が入国する前にコロナ検査で陰性であることを示すよう義務付けると発表した。
ギリシャでは政府関係者2人が5日、中国からの渡航者に対し到着48時間前の陰性証明を義務付けると明かした。この新たな要件は近く発表される見通しという。