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10時時点の日経平均は139円安、歴代3番目の自社株消却を発表したファナックが上げ幅縮小

発行済 2015-06-01 10:00
更新済 2015-06-01 10:33
10時時点の日経平均は139円安、歴代3番目の自社株消却を発表したファナックが上げ幅縮小
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10時時点の日経平均は先週末比139.98円安の20423.17円で推移している。
欧米株の下げを受けて反落スタートとなっているが、20400円台を維持する底堅い動きに。
為替市場で、ドル・円が124円30銭台と朝方比ではやや円安に振れていることなどが下支えとなっている様子。
とはいえ、市場はかつてほど為替の円安推移をポジティブに捉えていないことから、為替に連動した先物買いなどは観測されていない。
規模別株価指数では、小型株のみプラス圏で推移している。
業種別では、不動産、海運、パルプ・紙、陸運、輸送用機器が弱いが、繊維、水産・農林、電気・ガス、石油・石炭が上昇している。
売買代金上位銘柄では、2営業日連続で5億株超の大商いとなったみずほ (TOKYO:8411)は売買一服でマイナス推移となっているほか、トヨタ自 (TOKYO:7203)、ソフトバンク (TOKYO:9984)、三菱UFJ (TOKYO:8306)、ソニー (TOKYO:6758)、ヤフー (TOKYO:4689)、三井住友 (TOKYO:8316)がさえない。
一方、東芝 (TOKYO:6502)が5日続伸しているほか、東京電力 (TOKYO:9501)が上昇。
なお、歴代3番目の自社株消却で話題となったファナック (TOKYO:6954)は買い優勢でスタートしたものの、4月につけた上場来高値28575円手前で失速。
上げ幅を徐々に縮小している。

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