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日経平均は108円安でスタート、ソニーGやレーザーテックなどが軟調

発行済 2022-04-11 09:36
更新済 2022-04-11 09:45
© Reuters.
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[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;26877.60;-108.20TOPIX;1892.70;-4.09


[寄り付き概況]

 4月11日の日経平均は前週末比108.20円安の26877.60円と反落でスタート。
8日の米国市場でダウ平均は137.55ドル高の34721.12ドル、ナスダックは186.30ポイント安の1
3711.00で取引を終了。
10年債利回りが3年ぶりの高水準に達し、金利高を警戒した売りから寄り付き後下落。
その後、景気に不透明感が広がるなか、ディフェンシブ銘柄に投資資金が向かい、ダウは上昇に転じた。


 一方、ハイテク株は終日軟調に推移。
シカゴ日経225先物清算値は大阪比50円安の26990円。
シカゴ先物にサヤ寄せする格好から、本日の日経平均は売りが先行。
8日の米国市場では金利上昇が嫌気され半導体株の弱さが目立っていたこともあり、この流れを引き継ぐ格好から東京市場でも指数インパクトの大きい値がさ株が弱い動きとなっている。


 東証プライム市場の売買代金上位では、ソニーG (T:6758)、レーザーテック (T:6920)、東エレク (T:8035)、キーエンス (T:6861)、ファーストリテ (T:9983)、SHIFT (T:3697)、リクルートHD (T:6098)などが軟調。
一方、第一三共 (T:4568)、安川電機 (T:6506)、三菱商事 (T:8058)、東京電力HD (T:9501)などが上昇。
業種別では、電気機器、精密機器、サービスなどが下落率上位で推移。


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