■このところの株価は防衛費の増額論など受け感応度高い
三菱重工業<7011>(東証プライム)は6月6日、再び上値を追って始まり、取引開始後は5329円(127円高)まで上げ、2取引日ぶりに2017年以来の高値に進んでいる。北朝鮮が5日にミサイル8発を発射したと伝えられたことに続き、6日朝、米韓両軍がミサイル8発を発射し対抗措置をとったと伝えられ、防衛関連株として思惑買いが流入したようだ。このところの株価は防衛費の増額論議などを受けてジリ高基調を続けており、この分野のニュースに反応しやすい展開となっている。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)