バンクーバー発 - インテグラ・リソーシズ社(TSXV: ITR)(NYSE American: ITRG)は本日、同社のデラマープロジェクトが許認可手続きにおいて重要なマイルストーンを達成したと発表した。米国土地管理局(BLM)は、同プロジェクトの鉱山操業計画(MPO)を受理し、同社は国家環境政策法(NEPA)の手続きを進めることができるようになった。
BLMによるMPOの受理は、デラマー社にとって極めて重要なステップであり、3年近くにわたる環境調査と計画の集大成を意味する。インテグラ社は、2023年12月に予備的MPOを提出し、その後、BLMからのフィードバックを受け、徹底的な見直しと改訂を行ってきた。
この進展が、NEPAプロセスの重要な要素である環境影響評価書(EIS)作成のための意向通知(NOI)の公表のきっかけとなる。このNOIによって政府機関や一般市民との正式な話し合いが開始され、潜在的な環境影響を評価し、それを緩和するための代替案を検討するEISの起草に至る。
アイダホ州オワイヒー郡にあるデラマー鉱床とフロリダ・マウンテン金・銀鉱床からなるデラマー・プロジェクトは、2017年にインテグラ社が買収して以来、大幅な資源増加を示してきた。現在、プロジェクトはEISの段階に入り、インテグラ社は引き続き部族国家と関わり、建設に必要なその他の様々な許可の取得に向けて取り組んでいる。
インテグラ社の社長兼最高経営責任者(CEO)兼取締役のジェイソン・コセック(Jason Kosec)氏は、プロジェクトの進展と責任ある採掘慣行への同社の取り組みに自信を示した。
米国西部における貴金属探鉱・開発の主要プレーヤーとして知られるインテグラ社は、ネバダ・ノース・プロジェクトも進行中で、同地域全域で初期段階の探鉱プロジェクトのポートフォリオを維持している。
インテグラ社の進展を見守る投資家は、提供された情報がプレスリリース声明に基づくものであることに留意されたい。本リリースに含まれる将来の見通しに関する記述は、当社の予想を反映したものであり、実際の結果が異なる原因となりうるリスクや不確実性を含んでいます。
InvestingProの洞察
Integra Resources Corp. (NYSE American: ITRG)がデラマー・プロジェクトを推進する中、投資家は同社の財務状況と市場パフォーマンスを注視している。InvestingProのデータによると、Integraの時価総額は7,507万米ドルで、会社の規模と市場価値を反映している。
許認可面では前向きな動きが見られるものの、同社の財務指標はいくつかの課題を示している。企業の株価と1株当たり利益を比較するPERは現在マイナス2.68で、2024年第1四半期現在、同社が過去12ヵ月間、株価に比して利益を生み出していないことを示唆している。
さらに、Integraの財務実績は、同期間に2,649万米ドルの営業損失を示しており、これは、同社が急速にキャッシュを使い果たしていることを示すInvestingPro Tipと一致している。これは、EBITDA成長率が-32.89%で、金利・税金・減価償却・償却前利益が減少していることを示している。これらの数字は懸念を抱かせるかもしれないが、同社がバランスシート上で負債よりも多くの現金を保有していることは注目に値する。
投資家は、こうした財務上のハードルにもかかわらず、インテグラが過去3ヵ月間に14.15%の価格総合リターンを上げていることに説得力を感じるかもしれない。これは、デラマー・プロジェクトの長期的見通しと、貴金属探鉱・開発における同社の戦略的地位に対する市場の信頼を示すものと思われる。それでもアナリストは、別のInvestingPro Tipで取り上げたように、今年の同社の収益性を予想していない。
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