木曜日、住友大阪セメント(5232:JP)はJPモルガンのアナリストから格上げを受けた。格上げに伴い、目標株価は前回の4,300円から5,100円に引き上げられた。
今回の格上げは、同社が6月14日に発表した、2025年4月出荷分から国内セメント価格をトン当たり少なくとも2,200円値上げする予定であることを受けたもの。
JPモルガンのアナリストは、円安がもたらす課題にもかかわらず、予定されている値上げは2025年度からの利益水準を大幅に押し上げると予想されると指摘した。
住友大阪セメントのもうひとつの主力事業である静電チャックは、半導体製造装置(SPE)メーカー向け、特にNAND関連の出荷が減少したため、減益となった。
このセグメントの営業利益率(OPM)は、2022年度の25%から2023年度には15%に低下した。しかし、早ければ2024年度第3四半期には回復の兆しが見え、最終市場も徐々に改善するとアナリストは予想している。
修正後の目標株価5,100円は、7月9日終値に対して27%のアップサイドとなる。目標株価は株価純資産倍率(PBR)バリュエーションモデルに基づいており、2025年3月期の1株当たり利益(EPS)予想に対するPBRは9倍となっている。
このバリュエーションは、株価の過去の平均株価収益率(PER)に比べて低いと考えられる。目標株価の時間軸は2025年12月末までとした。
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